■かもしれない運転とは
運転中、前方にバスが停車している場合、どのような危険を予測して運転していますか?この場合、バスの存在を素早く察知し、さらに、バスの影に横断者がいる「かもしれない」と危険を予測することが、事故防止には欠かせないポイントと言えます。 歩行者が見えないから、歩行者はいない「だろう」と考えて、バスの側方をそのまま通過するのは危険です。見えないということは、存在しない(いない)ことではありません。駐車車両や障害物のかげにも人がいることを予測して、人が突然飛び出してきても、安全な措置をとれるような運転をしましょう。
- 自分に厳しい予測を立てて準備することが「かもしれない運転」
- 自分に都合のよい予測をするのが「だろう運転」
■相手の動きの予測
運転中は、相手が次にどのような動きをするかを正しく予測し、これに的確に対応することが重要です。 例えば、相手が歩行者である場合、その人の身体の向き、目の動き、動作などから、
- 相手は何をしようとしているか
- 相手は自分の車に気付いているか
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